
能登半島の豊かな自然に抱かれた輪島市大野町。
七ツ島を望む丘の上に、心身を癒す隠れ家「リラクandカイロ眠明」はあります。

代表の山下明美さんは、「地元の方々はもちろん、全国の皆様にも輪島を訪れ、ここで癒しを得て、心身ともに整った状態でお帰りいただきたい」と、深い思いを語ります。
Contents
「クレイクリーム施術」と「カイロプラクティック」の融合
「リラクandカイロ眠明」の施術は、まず丁寧な問診と姿勢チェックから始まります。
次に、クレイクリーム施術へ。


排気ガスや不純物が混じらない純粋な土地のクレイ(粘土)を用いた特製クリームを全身に塗布することで、筋肉や筋を和らげ、施術による「揉み返し」を軽減します。
このクリームは毛穴の汚れを落とし、皮膚の代謝を促す美容効果も期待できるとのこと。「まるでエステのようですが、れっきとした施術です」と山下さんは笑顔で話します。
クレイクリームで身体がほぐれた後はいよいよ本格的な「カイロプラクティック」へ。
筋肉や筋が柔らかくなっているため、一般的にカイロプラクティックで聞かれるような「ボキボキ」という音はほとんどなく、痛みの軽減に繋がるといいます。
血流が促進され、内臓の働きも正常化することで、様々な病気の予防効果も期待できるとのこと。
山下さんは「皮膚も最大の臓器。施術中に触れている身体に違和感を感じた場合は、すぐに病院での受診をおすすめしています。
普段触らない部分を触るからこそ、気づける異変があるんです」と、利用者の健康への深い配慮を見せます。
実際に「毎週通っていた腰の曲がった高齢者の方が、美容院のシャンプー台に普通に座れるようになったと喜んでくださった時は、本当に嬉しかったですね。生活の中で効果を感じていただけることが何よりの喜びです」と、山下さんは日々のやりがいを語ります。
能登と全国をつなぐ架け橋としての「眠明」

山下さんは、カイロプラクティックが能登ではまだ少ないことを認識し、全国健康生活普及会の会員としても、輪島で唯一の施術者として活動しています。
北陸鉄道でバスガイドを8年間務めていた経験から、全国各地の話題に精通しており、「全国どこからのお客様とでも盛り上がれますよ」と話します。
特に能登半島地震以降は、全国からの支援者や復興作業に携わる方々が「リラクandカイロ眠明」を訪れることも増えました。
「高いところを見上げてばかりの工事作業で首が痛くなった」と、遠方から訪れる方もいるといいます。
能登半島地震を乗り越えて〜「輪島の人を助けなきゃ!」の思い〜

能登半島地震発生時、山下さんは輪島市内のご自宅で被災されました。
「土の下に沈んでしまうような感覚だった」と、当時の恐怖を振り返ります。
幸い自宅兼店舗は無事だったものの、20日間の停電と水道の停止、そして通信網の途絶により、一時「陸の孤島」となりました。
小川での洗濯や、雪の中での作業など、過酷な日々を経験しながらも、「日が昇るとともに動き、日が沈むとともに活動を終える」という、自然に寄り添った生活を送ったといいます。
地震後、顧客は激減し、長年通っていた常連の方々も輪島を離れることになりました。しかし、山下さんは立ち止まりませんでした。
輪島病院の看護師が半数に減ったと聞き、「これ以上患者を増やしては医療現場が崩壊する!」と強い危機感を抱いた山下さんは、1月中旬から3月末まで、毎週避難所でボランティア施術を開始。
「輪島の人を助けなきゃ!」という使命感に突き動かされ、無償で多くの被災者の心身を癒し続けました。
また、震災を通じて、山下さんはSNSの繋がりや全国からの支援の温かさを実感したといいます。
「10年間音信不通だった友人から連絡が来たり、スマホが繋がった時には50件以上の不在着信があったり。本当に励みになりました」。
この経験から、「災害時にはカセットコンロが2つあると便利。飲料水も1週間分は必要」と、実体験に基づいた教訓も共有してくれました。
輪島と全国、そして未来へ〜「リラクandカイロ眠明」の展望〜

「能登の復興のために、どうしたら輪島に人が来てもらえるか、日々模索しています」と語る山下さん。その目は、故郷の未来をしっかりと見つめています。
「リラクandカイロ眠明」は、山下さんの深い知識と温かい人柄、そして独自の施術で、人々の心と体を癒し続けています。
能登の美しい景色の中で心身を整え、活力を得てほしい。山下さんの願いは、きっと全国の皆様に届き、輪島への新たな訪問者を惹きつけることでしょう。
企業詳細
リラクandカイロ眠明
住所:石川県輪島市大野町糸作83-5
電話:090-8268-7982


















