アレルギーのある方、食事制限のある方、通常の支援物資でお困りの方ご連絡ください!

通常の支援物資でお困りの方へ

地震後から多くの方が能登半島に支援に訪れ、被災者の為に炊き出しなどを行ってくださっています。また支援物資もたくさん届いています。皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。

また、さらに9月21日からの大雨で被災してお困りの方も多いと思います。早々に、片付けはもちろん、食事や衣服などの支援にも動いて下さっている方々もたくさんいらして、ありがたい限りです。

ただ、中には、食物アレルギーなどがあり、素材や調味料に配慮が必要で心配でせっかくだけれど食べられないという方もいらっしゃると思います。衣類や身の回り品でも通常の物資では肌にトラブルが起きたり、体調を崩されたりする方もいらっしゃるようです。

また、ベジタリアンの方、ハラールの方も通常の支援物資ではお困りのことと思います。

そんな方のために、「マイノリティ支援物資」と呼ばれる、様々な配慮をされた支援物資を届けてくださる支援チームがあり、のとルネ宛てに、通常の支援物資でお困りの方がいらしたら、支援する体制はできているのでつないで欲しいという温かいお心のこもったメッセージをくださいました。

アレルギーをお持ちだとか、宗教上の理由で食べられないものがあるなど、細かい配慮が必要な支援物資をお世話してくださる「食愛カフェMina*Hana~皆花~」という支援チームと繋がることができましたので、必要な方に、安心してご活用いただける支援物資をお届けしたいと思います。

食愛カフェMina*Hana~皆花~のご紹介

北海道伊達市でベジタリアン、ヴィーガン対応のレストランを経営されています。

任意ボランティア団体 チーム皆花として、以下の活動を行っていらっしゃいます。
(2018年・北海道胆振東部地震にて、アレルギー・ヴィーガン・ムスリム(ハラール)フレンドリー等、食のマイノリティ支援、傾聴・訪問ボランティア活動)

発災直後から、アレルギー支援物資、ヴィーガン、ハラールフレンドリー等のマイノリティ支援物資、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方へ向けての衛生品等を皆様に呼びかけられ、全国から多くの物資が皆花さんへ届けられています。

そこで、これらの物資を必要とされている被災地の方へ届けてくださっています。

アレルギーをお持ちの方などへの支援物資を必要な方へ届けたい

通常の支援物資でお困りのアレルギーをお持ちの方、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール用の物資を必要とされている皆様にお渡ししたいと思います。
◆皆花さんに届いた支援物資
皆花さんへ届いた物資は、以下の写真のように丁寧に仕分け作業がされています。
箱には、一目で内容がわかるように記載されています。
食品には、一つ一つに原材料が表記されています。

これまでのご支援のご紹介

皆花様からは、発災以降、たくさんのお困りの方に支援をお願いしてきました。

ご支援の内容の性格上、活動報告を大々的にしにくいとのことで、なかなか活動の実態を理解して貰いにくいという状況もあるそうですが、実際に関わらせて頂いて、本当に被災者の方に寄り添って、物資を送るだけでは無く、心のケアまでして頂いていることが分かりました。かなり丁寧なご支援をして下さっています。

通常の支援物資ではお困りの方向けと言うことで、いろいろな点に配慮された支援物資を一部ご紹介いたします。

他では出来ない支援のサポートを!

皆花さんは、発災以降、お困りの方一人一人に丁寧な聞き取りをして下さり、被災者の方の心の支えにもなりながら、行政などでは行き届かない本当に細かい配慮をした食品や、肌着、衛生用品などのご支援をして下さっています。

ただ、かなり長期にわたる支援となっている上に、今回の大雨で必要な支援物資の量も増えたため、今後の支援活動継続のためには、皆様方からのさらなるご支援が必要な状況となってきているようです。

のとルネにお寄せ頂いた支援金の一部を、マイノリティー支援にも使わせて頂きますが、皆花さんの支援活動にご賛同下さる方は、是非直接皆花さんの方にご連絡いただき、ご支援下さいますとありがたいです。

もしくは、のとルネの支援金としてお振り込み頂き、お名前と金額、皆花さんへの支援金である旨をHPのお問い合わせからお伝え頂ければ、こちらからまとめて皆花さんへお渡しもいたします。

のとルネまでご連絡ください

通常の支援物資でお困りの方は、のとルネまでご連絡ください。

お問い合わせフォームへ、お名前、「メッセージ本文」へ、現在どこにいらっしゃるか、ご連絡先、どんなものを必要としているかを記載してください。

    かなり細かいところまでご配慮いただいた物資が調達できるとのことでしたので、お困りの方はご遠慮なくご連絡ください。

    遠慮も我慢もしないでください!

    食事制限のある方には、様々な理由があり、中には平時においてもなかなか理解されないケースも少なくないかと思います。

    このような災害時においては、なおさら、我慢や遠慮をしてしまいがちになるし、周りからもただのわがままのように思われるかもと考えて、一層つらい思いをされている方も多いのではないでしょうか?

    ご本人の辛さは、なかなか周りには伝わりませんので、つらいとか、困っていると言うこと自体、勇気のいることになってしまっているかと思いますが、助けてくれる人は必ずいますので、諦めずに訴え続けてください。
    ご自身は、全くそういうトラブルがないという方も、周りには真剣に悩んでいる方がいるかもしれないという思いで、ちょっと気を配っていただけば、救われる方も多いかと思います。

    白ご飯だけ食べておかずを食べずにいる方、海老やカニをよけている方、顔や手をかきむしっている方など、何か助けが必要なサインを出しているけど、何も言わず黙っている方がいたら、是非、こちらの情報を教えてあげてください。

    皆さんが少しでも快適に過ごせますように!

     

     

     


    この記事が気に入ったら
    フォローしよう

    最新情報をお届けします

    pickup
    おすすめの記事