のとルネアンバサダー、観光担当のっちです。
別名桜寺と呼ばれる印勝寺は、寺院だけではない別の顔も持つ変わった寺院です。
法華宗越後三条本成寺末 宝泉山「印勝寺(いんしょうじ)」
印勝寺は、天文17年勧持院日導の草創です。
少し荒れている様子の寺院でだが、興味深い作りの寺
印勝寺は檀家が少ない寺で、無住の状態が続いています。そのため正直に言って少し荒れているお寺ではありました。
石段を登ると正面には鐘のある門があります。
この鐘は、どこからも階段がなく、どこから昇るのかちょっと興味がありました。
この写真は、石段を登り境内に入った裏から見た門の写真です。
そして門をくぐると立派な桜の木がお寺を覆うように立っています。
桜の時期にはとてもきれいな景色を見ることができることでしょう。
そして門をくぐると正面には朱塗りの欄干の本堂があります。
手入れはされていないようですが、とても美しいつくりです。
「公益社団法人 石川県療術師会」の発祥の地である印勝寺
印勝寺の横に気になる建物がありました。
近づいてみると、昭和47年に石川県知事の認可を受けた「公益社団法人 石川県療術師会」の発祥の地となっているようです。
今は使われていないようでしたが、とてもしっかりとしたつくりです。
また印勝寺へ向かう石段の途中には、石像がありました。
印勝寺は、境内地に桜が多く植樹されているので、別名「桜寺」とも呼ばれています。
こちらは、印勝寺の入り口までいく石段の隣にある、もう一つの入り口です。
奥の方に桜が見えるますね。
地域の方々の支援により、四季を通じて色とりどりの草花が咲いています。
寺院というだけではない側面を持った印勝寺はとても興味深い寺院でした。
【「印勝寺(いんしょうじ)」施設詳細】
住所:石川県七尾市小島町129
電話番号:076-454-3306(印勝寺代務本法寺)
拝観料:無料