のとルネスペシャルアンバサダー、山崎至です。
肉厚で美味しいと人気の、能登産の原木シイタケ「のと115」を使ったパンが考案されました。
早速ご紹介します。
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「のと115」とは?
シイタケは、一年中手に入るポピュラーなきのこですが、栽培方法はいくつかあって、菌床生産を行う生産者が増加する中、クヌギやコナラなどの原木を利用する、原木しいたけはだんだん貴重になってきています。
能登産の原木シイタケは、肉厚で大きく育つことから、「のと115」の名前で出荷されていますが、その中でも基準をクリアした大きくて肉厚なものは「のとてまり」というブランド名で売られ、高級シイタケとして人気となっています。
そのまま食べても、乾ししいたけにしても、香りや歯ごたえ、うま味に大きな違いがあり、能登では、この原木しいたけにこだわる生産者さんもまだ多くいらっしゃいます。
シイタケをもっと美味しくあじわってほしい!
原木シイタケの生産者で、「シイタケ栽培体験」なども計画してらっしゃる、いしかわ子ども交流センター七尾館の山本正弘館長が、自作のシイタケをもっと美味しく味わってもらいたいと考えて、パン屋を開業しているパパン店長の藤岡宏司さんに制作を依頼したのが「能登しいたけまん」の始まりだそうです。
こちらが、七尾市内にあるパパンさんです。
制作開始から約1週間で完成!
実は、その依頼をされた生産者の山本さんは、パパン店長の高校の恩師だったそうで...
以前からお客さんとしてお店に来られていたそうですが、そのご縁もあって藤岡さんに白羽の矢が立ったらしいです。
恩師からの依頼という事で、依頼から数日で試作品をいくつか制作し、その中で気に入ったものにさらに磨きをかけて出来上がったのが、今回の「能登しいたけまん」ということです。
一個、税抜きで170円です。
数量限定!期間限定!
一日100個生産しますが、連日早々に売り切れるとのこと。
実はこの「能登しいたけまん」…残念ながらシイタケの生産が終了したら今シーズンはおしまいとのことです。
だいたい4月上旬ぐらいまでという事ですので、ご興味のある方は、お早めに購入されることをお勧めします。
この日もラスト4個でした。
※撮影時のみマスクを外していただきました。
「能登しいたけまん」はどんなパン??
見た目はシンプルで、丸っとしたでかわいい感じです。
モチモチの生地で、切ってみると、なかに小さめの「のと115」と大きめのひき肉がゴロゴロっと入っています。
「のと115」の形を残して、かつ、価格を抑えるために、小さめのをまるごとたくさん入れるという発想になったそうです。
小さくてもしっかり肉厚なのがわかります。
シイタケの食感はしっかりあって、肉もシイタケに負けない感じで大きく噛み応えがあります。
味は、中華まんに近い感じでしょうか?食べ応えがあります。
確実に入手するためにご予約を!
「能登しいたけまん」は予約購入が可能です。
実は、僕も初日の午後に買いに行ったのですが売り切れていて、翌日分を予約して購入しました。
予約もかなり入っており、連日買いに来られるお客さんもいらっしゃるとのことで、
確実に購入するにはご予約がおすすめです。
ぜひ、シーズン終了前に、能登の原木シイタケを利用した「能登しいたけまん」お試しください!
お問い合わせ・ご予約はパパンさんまでお願いします。