日本で唯一、自然と舞台とが一体となった演劇専門のホールで、復興を祈念した舞台劇を鑑賞しよう。

令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』

3月5日(水)〜23日(日)、石川県七尾市・能登演劇堂にて、令和6年能登半島地震復興祈念公演「まつとおね」が合計20ステージ上演されます。本公演では初共演の吉岡里帆さん、蓮佛美沙子さんがダブル主演を務め、NHK大河ドラマ「天地人」などで知られた作家 小松江里子氏が脚本、七尾市出身の近藤由紀子氏が企画・キャスティング・プロデュースを手掛けます。

「音楽・芸術文化は平和の使者」をテーマに掲げ、国内外で精力的に活動されているプロデューサーの近藤氏は、「CONCORDIA(コンコルディア)」にて幅広い事業を展開し、人々の記憶に残る音楽、コンサート、イベント、映画、映像、舞台等を企画プロデュースし、世界に発信されています。「まつとおね」は、戦国時代に生まれ生き抜いた二人の女性の物語です。時代の政変に翻弄されながらも、殺戮のない平和な世を願った歴史上の二人の女性、まつとおね。彼女たちの決断と行動が、戦いのない日本の歴史を生み出したともいえるでしょう。激動の乱世を生き抜いたまつとおねの女性ならではの視点で描いた愛と友情の物語です。

令和6年能登半島地震で公演場所である能登演劇堂が被害を受け、以前から準備が進められていた「まつとおね」は一旦上演延期になったものの、劇場の修繕が進む中、2025年3月に復興祈念公演としてあらためて上演が叶う運びとなりました。能登演劇堂は名優仲代達矢氏が監修し、日本で唯一、自然と舞台とが一体となった演劇専門のホールです。舞台奥の大扉が開くと、そこには能登の雄大な自然が広がっており、自然と舞台が一体となる世界的にも珍しい舞台機構が特徴です。役者が演じやすく、観るものが観やすいこだわった設計の施設となっており、毎年秋の無名塾公演をはじめ、多彩な公演を上演しています。

被害を受けた能登演劇堂の新たなスタートとして、3月より舞台「まつとおね」が上演されます。ぜひこの機会に、復興を祈念した舞台劇を鑑賞しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

期間

 2025年3月5日(水)〜23日(日)

会場

能登演劇堂(石川県七尾市中島町中島上部9番地)

公演日程

全20公演、詳細は公式HPにて

チケットのご購入

《オフィシャルサイト/各プレイガイド》

【先行販売】終了
【一般販売】好評販売中(公演終了日まで)
オフィシャルチケットサイト
イープラス
ローチケ (Lコード:56498)
チケットぴあ (Pコード:531-111)
※予定枚数に達した場合は、締め切りとなります。
※注意事項・詳細は公式HPにて

《能登演劇堂からの予約》
〇能登演劇堂友の会 会員の方
お電話または窓口にて受付
〇一般の方
お電話または能登演劇堂HPにて受付
※予約受付期間 2025年3月22日(土)17:00まで

チケット料金 

 一般     前売り7,700円(税込)当日8,200円(税込)
 障がい者   前売り5,500円(税込)当日6,000円(税込)
 高校生以下  無料(同伴者は半額)
※詳細は能登演劇堂HP参照
※特記事項
・未就学児入場不可
・車いすでご来場の方は0767-66-2323までお問い合わせください。

直通連絡バス

公演期間中 金沢-能登演劇堂の直通連絡バスを運行(要予約)
予約➡ 東武トップツアーズ(株)七尾支店 050-9001-9679
詳細は能登演劇堂HP参照

お問い合わせ

能登演劇堂について詳しくはこちらから


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